日経ビジネス
「クーポン」先駆者、撤退へ
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20110801/221818/
「日本初」日替りクーポンサイト、というキャッチで1年半近くサービス運営されていた「Piku（ピク）」が、同業のシェアリーと提携して割引クーポンの提供を受けることになりました。
日経ビジネスの記事によると、ピクの営業スタッフは今後シェアリーに転籍し、ピクは事実上シェアリーのOEMサイト（割引クーポンの提供を受けて販売するだけのサイト）としてのプラットフォームとして残されることになるようです。
［※2011年8月5日追記］株式会社シェアリーのリリースによると、今後もPiku（ピクメディア株式会社）独自のクーポンも販売し、シェアリーのクーポンの一部も合わせて掲載・販売する形の業務提携とのことです。［関連記事］
クーポン共同購入サービスに限った話ではありませんが、事業を継続していくためには、資金力や先見性だけでなく、その後のマネジメントや運営力、経営力も重要なのは、どのような商売でも同じです。
特に、参入が容易でこれといったしがらみもなく爆発的に市場が拡大したクーポン共同購入サービス業界では、サービスを立ち上げたあとの運営力や経営力によって、事業の成否が決まってくるケースが目立つというのは有るのでしょう。
